ライター:ちひろ

【ダイエットの新常識】いま流行りの炭水化物抜きダイエットはキケンですよ!

昨日の常識は、今日の非常識−−。ダイエットを成功させるために、いままで当たり前と思っていたことが、最新の研究などによって、実は間違いだったと判明することがあるのです。その逆も然りです。そんなダイエットの新しい常識を、女性の皆さんにお届けしていきたいと思います。記念すべき第1回のテーマは、いま流行りの炭水化物抜きダイエットはキケンですよ! 信じられないかも知れませんが、本当なんです♪

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炭水化物抜きダイエットが流行っているワケ

ご飯って、本当に美味しいですよね。
やっぱり、日本人の主食は昔からお米ですので、大げさに言えば、 私たちのDNAに代々刻み込まれている、大切な食べ物です!

でも、ダイエットという視点では、長い間、天敵と言われてきました・・・
ご飯=炭水化物=糖質を摂ると太りやすくなるので、「なるべく摂らないように しよう」という、最近の風潮がありますよね。

炭水化物抜きダイエット、糖質制限ダイエットが流行していることから分かるように、 「ご飯は食べてはいけない!」がいままでの常識でした。

ただし、炭水化物抜きダイエットには、危険な落とし穴があります。
「炭水化物抜きダイエットに挑戦してみようかな?」と考えている方は、 まずこのコラムをじっくり読んでいただいてから、判断してほしいですね。


そもそも、なぜ炭水化物抜きダイエットが、痩せると言われているのでしょうか。

それは「インスリン」という、血液中のブドウ糖(血糖)を少なくする働きを持っているホルモンが大いに関係しています。

食事で炭水化物(=糖質)を摂ると、ブドウ糖に分解されて、血液に送られます。
すると、血液中のブドウ糖を少なくするために、インスリンが分泌されて、 細胞に取り込まれます。

ここまでは、とくに問題ありませんが、 血液中にブドウ糖が増えすぎると、問題なんです。

ブドウ糖が増えすぎて、血糖が上がると、インスリンが過剰に分泌されて、 増えすぎたブドウ糖はどんどん細胞に送り込まれてしまうのです。

そして、送り込まれたブドウ糖は、脂肪に形を変えて、 皮下脂肪として蓄積されるというワケです。

だから、皮下脂肪の蓄積につながる糖質(=炭水化物)を摂るのを控えよう ということで、炭水化物抜きダイエットが流行っているんですね。

反対に、タンパク質や脂肪を摂っても、インスリンが分泌されにくいので、 ある程度の量を食べても脂肪がつきにくいとして、 「肉や魚をたくさん食べて、タンパク質を摂ろう」という論理になっています。

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炭水化物抜きダイエット 4つの落とし穴

このように、糖質を抜くことで、脂肪がつきにくくなるということで、 とても理に叶っていて、魅力的なダイエットだと思いますよね。

でも、実はとっても危険なダイエット方法なんです!

なぜなら、炭水化物が体内で分解されてできるブドウ糖は、 エネルギー源として欠かせないものだからです。

臓器の中には、ブドウ糖しかエネルギー源にできないものがたくさんあります。

それは、脳・神経組織・赤血球・腎尿細管・精巣・酸素不足の骨格筋など。

とくに、脳は基礎代謝量の約20%を占めるほどの重要な臓器です。
ブドウ糖が補給されないと、大切な脳の働きが鈍ってしまい、次のような危険性があります。

① 集中力の低下
脳の働きが鈍るということは、ボーッとしてしまって、集中力が低下してしまいますね。
仕事や家事にも悪影響を及ぼしてしまうでしょう。

② 疲れやすくなり、代謝も悪くなる
脳は体内へ指令を出す役割を担っているので、脳の働きが低下すると、体内への指令もうまく出せなくなります。そのため、内臓機能が衰え、疲れやすくなります。
また、ブドウ糖というエネルギー源が不足することで、代謝が悪くなり、むしろ太りやすい身体になってしまうでしょう。

③ 腸内環境が悪くなり、肌荒れや老化の原因にも
炭水化物に含まれるデンプンや食物繊維は、善玉菌を増やし、腸内環境を整えてくれます。
それがタンパク質や脂肪に偏ってしまうと、腸内に悪玉菌が増えて、腸の働きが悪くなってしまうのです。
腸内環境が悪くなると、便秘になるだけでなく、肌荒れの原因にもつながります。
それと、近年の研究では、腸内環境の悪化が老化を早めるとも言われています。

④ 食べ過ぎでカロリーオーバーの危険性も
ご飯を食べないと、なかなかお腹いっぱいにならないですよね。いくらおかずをたくさん食べていいと言っても、やっぱり食べ過ぎたら、カロリーオーバーになります。なかなか満足感を得られないから、その分おかずを食べてしまって、ご飯を食べるよりもたくさんのカロリーを摂っていたなんてことがよくあるようです。

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炭水化物をどのくらい食べてもいい?

炭水化物はしっかりと食べないといけませんが、もちろん食べ過ぎたら太りますからね。

それでは、1日にどのくらいの量を食べても良いのでしょうか。

厚生労働省が発表した「日本人の食事摂取基準(2015年版)」によりますと、 ブドウ糖の必要量は、少なくとも「1日100g」とのことです。

お茶碗1杯のご飯(約150g)には、約50gの糖質が含まれています。
ということは、1日にご飯2杯は食べたほうが良いということですね。

もちろん、ほかに食べるものとの兼ね合いもありますから、絶対にご飯2杯を食べなくてはいけない! というわけではありませんが、1日の目安として覚えておいてください。

あとがき

炭水化物抜きダイエットの恐ろしさを、分かっていただけましたか?

これだけ解説しても、いままでの常識に囚われて、「炭水化物を食べるなんて・・・」と思ってしまう女性も多いでしょうね。

そんな方は、最初はお茶碗1杯でもいいので、ご飯を食べてください。
炭水化物をまったく取らないのは、あなたの身体にとってキケンです。

ダイエットの観点からしても、炭水化物を摂るほうが、痩せやすい身体になれるんですよ!

次のコラムでは、さらに新しい常識として、「冷えた炭水化物は太らない!」をお届けします。
どうぞお楽しみに。

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  1. ダイエット
  2. 炭水化物抜きダイエット
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この記事を書いた人

name:ちひろ
age:32
女性の美容と健康に関する雑誌の編集を経て、独立。
美容ライターとして、雑誌のみならずWEBメディアで執筆活動を行う。
「女性は誰でも美しくなれる!」をモットーに、キレイになれる情報を発信し続けている。

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